DHL、航空貨物拠点の成田でIATA CEIVファーマを取得

プレスリリース: 東京 06/05/17

DHL Global Forwarding がライフサイエンス・ヘルスケア貨物の品質基準向上を推進

ドイツポストDHLグループにおいて航空・海上輸送を担うDHL Global Forwardingは成田の航空貨物拠点に対して国際航空運送協会(IATA)によるIATA CEIV ファーマの認証を取得しました。CEIV ファーマはライフサイエンス・ヘルスケアのお客様が求めるコンプライアンスを順守したネットワークにおいて、統一されたプロセスのもと、高品質のサービスを保証します。

「DHLは医薬品業界の規制強化に伴う需要に適切に応えるためのIATAによる継続的な試みに長年の間、積極的に協力をしてきました。航空貨物業界における標準化されたアプローチであるCEIV ファーマは、生産性、正確性、信頼性を意味しています。これらすべてがプロダクトインテグリティや患者安全に繋がっているのです。」 DHL Global ForwardingのDHL テンペラチャーマネジメントソリューションの責任者であり、LifeConExのCEOであるディビッド バングは述べています。

DHLは世界の各拠点で2016年の第三四半期にIATA CEIV ファーマの認証を開始しました。第三者による独立した監査や従業員向けの現場研修を実施し、DHL Air Thermonet(DHLエアーサーモネット)を取り扱う拠点の成田でも品質が保証されました。これにより医薬品輸送や保管の品質は向上し、標準以上のサービスを提供することが可能となりました。クラウドをベースとした独自のITプラットフォームであるLifeTrackにより、従来の温度管理輸送の分野でのサービスと比べ、透明性を確保できるようになります。LifeTrackは確実に貨物の追跡ができるだけでなく、365日24時間いつでもサプライプロセスに介入することが可能となります。この品質保証の取り組みによりDHLは温度変化に敏感で、構造が複雑な医薬品の輸送における信頼のパートナーとして位置づけられます。

「ライフサイエンス・ヘルスケア業界で規制が強化されるにつれ、IATA CEIV ファーマ 認証は当社が日本だけでなく世界に広がるネットワークで法令を順守し、適正に医薬品を取扱い輸送する能力があることを証明してくれるでしょう。」日本法人の代表取締役社長であり、北アジア地区CEO、バリューアディドサービシーズアジア太平洋地区統括本部長でもあるチャールス カウフマンは述べています。

成田の総施設面積9,800㎡のうち、560㎡が2度~8度、1,100㎡が15度~25度での管理が可能です。

世界中の各拠点にてIATAの傘下にある団体がTemperature Control Regulations (TCR)、EUのガイドラインとなっている世界保健機構付属書5、GDP (Good Distribution Practices)、米国の Pharmacopeia Standardsのガイドラインに準じているかを検査しています。また医薬品に加え、危険品、動物などの輸送基準も設定しています。

DHLは世界的なネットワークを活用し、Air Thermonetの全拠点において、輸送時間や温度管理に注意を要する航空貨物を対象とした幅広いサービスを提供しており、ライフサイエンス・ヘルスケア業界のロジスティクスソリューションにおいてマーケットリーダーの地位を確立しています。